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    アンデルセンの「世界一美しいバラの花」

     バスに乗り込んで、座れたからスマホを出す。
     いつの間にか同年代の人たちがスマホを使っているのを、かつてのケータイがそこで当たり前であったように見かけるようになった。私の場合、ネット関連の使用はパソコンの方が使いやすいので、スマホはユーチューブのザピーナツに占拠されている。

     この頃では「ミックスリスト」というのが出てくるようになって、それを選べばザピーナツを中心に自分の好みそうな曲が放っていても次々に流れてくる(画面は目を休めさせるために、なるべく見ないようにしている)

     何故ザピーナツなのか未だよくわからない。中学生の時代が一番いい時代だったのかもしれない。そういえば小学校の時には小便したばかりの工事現場の側溝にはまり込んで大けがをしたし、高校のころには左目をケガして今だ焦点の部分は欠けたままに見える。中学生の頃は同級の女の子にラブレターを書いて振られた程度で済んだので、やはりそのころが一番いい時代だったのだろう。

     途中から気が変わって、童話を読むことにした。「童話・小説を読みたいっ!」というアプリをダウンロードしていたのを思い出したのだ。

     アンデルセンの「世界一美しいバラの花」を読んだ。

     バラの花が好きな女王様が重い病気になり、不治を宣告される。国中の人々が願いを込めて美しいバラの花を献上する。しかしその花は見つからない。
     最後に女王の息子である王子が泣きながら1冊の本を差し出す。

     「ビロードの表紙には、大きな銀の金具がついていました」(引用)

     そこにはこの世で一番美しいバラの花があり、王女は生き返って言うのです

     「この世で一番美しいバラの花を見た者は、決して死ぬことはありません」

     (アンデルセンって、すごいな)

     ・・・あ、これはアメブロに載せたバラの花の画像に添えるつもりの文章だった。
     すっかり忘れてしまっていた。

     忘れっぽくなったなあ
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