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    御嶽山噴火から1週間

     御嶽山噴火による事故は、47人死亡16人不明と戦後最悪の火山による災害となりました。

     まだ一週間しかたってなかったんですね。「心肺停止」の発表が続いて「死亡」確定にずいぶん時間がかかったような気がしていました。その後、雨などで捜索が途絶えたりして、関係者の方々は大変な思いをされたことと気の毒でなりませんでした。

     御嶽神社頂上奥社本宮の石像は首から上がとんでしまっていて、噴火の勢いの恐ろしさを見せつけました。

    「神も仏もあるものか」

    一瞬の自然の驚異に息を飲まされてしまいます。

     「心肺停止」は何故即「死亡」と発表されなかったのかといった点で、医療・法律等の立場からいろんな意見が報告されました。「心肺停止」は心臓と肺が止まったことを確認できる状態で呼吸蘇生の可能性がありうる。法律上(相続・保険等)医師による判断がないと「死亡」を確定できない。「不明者」の場合には3ヶ月後に、事故時点にさかのぼって死亡されたものとみなされる。(これはネット上で調べた私の知識です)

     東日本大震災以降、ますます自然の驚異が突然人を襲うことが多くなってきていると思います。このような状況の中で「地球でさえも宇宙の中のひとかけらの石ころにすぎないのだから、盤石なものではありえない。今こそ、自然を大切にし、平和を守り、環境を保護して行こう」とする思いを強くしなければならない。そうしなければ、神や仏が守るべきものが滅んでいくのだ、ということではないでしょうか。
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